好きを生業にしてベンチャー企業に入社したやつの末路と今

未分類

〜はじめに〜

私自身、現状フリーライターとして活動しているが、過去に一度だけとあるベンチャー企業の編集部にWebライターとして入社したことがある。

高卒で無一文の私にとって、入社が決まった瞬間はこの先の未来が明るく描かれた瞬間でもあったが、現在は事務員としてライティングとは全く無縁の会社に勤めている。

好きを生業にできた会社を始めたキッカケから辞めるに至るまで何があったのか、今回はそこを綴っていこうと思う。

好きを仕事にする人やしたい方に向け、私の悲劇のストーリーを届けます。それでは

Webライターになろうと思ったキッカケ

高校を卒業した後、浪人生として1年間過ごした。しかし希望の大学に受からず社会に飛び込む。

最初はアルバイトとして事務職に勤めていたが、前々から人に何かを伝えることを生業にしたいと考えていた矢先、Webライターという職を見つけた。

見つけてからライティングを始めるまでのスピードは遅くなく、事務職入社3ヶ月にはワードプレスに登録した。

右も左も分からずに飛び込んだ世界だが、とりあえず記事を執筆することに集中する日々が続いた。

約8ヶ月のニートを経てWebライターへ

ライティングを初めてから約1年、ライターで食っていきたいと思い、勢いそのまま事務職を退職した。

しかし、なかなか次の職がきまらず時は流れ、まもなく7ヶ月が経過しようした時、私に興味を持ってくれたベンチャー企業に巡り会えた。(ニート期間の詳しい話は今後どこかで執筆します。)

この会社が後に私の人生を色々な意味で大きく変える会社になる。

入社まで1ヶ月ほど待ち期間があったが毎日ソワソワしており、学歴・職歴が無一文な私を拾ってくれた救世主とさえ思っていた。

入社

ベンチャー企業特有のキラキラした感じ、申請等のやりとりは紙ではなく電子媒体という現代風なフロー、とにかく感じたことのない風を毎日浴びていた。

私が入社した会社が飲食媒体ということもあり、食に関する福利厚生も豊かだった。

入社初日は支給されたPCをニヤニヤしながら見ていたら秒で就業し、そこから一週間後には本格的に業務が開始していた。

激務のオンパレード

上場を目指すベンチャーということもあり、周りにいる人たちは仕事大好き人間ばかり。仕事に対する悪口を放つ者は誰もいなかったと記憶している。

仕事が遅い私は残業を重ねに重ね、寝れない日々が続き、部署の誰よりも早く出社し誰よりも遅く残る生活がしばらく続いた。

上場企業を狙っているベンチャー企業社員の能力とモチベーションの高さに圧倒され、日に日に体が弱っていった。

好きと仕事が違うことに気づいた

私に文才はないし、所詮高卒レベルの文章力をごまかしながら執筆するしかなかった。完成した記事にはペケばかりつき、記事をリライトする時間も増えていった。

そんな時期、安易に好きを仕事にした自分を恨み、休日を含め精神的に暗い日々が続いた。睡眠不足も重なり、コンディションは最悪を通り越す。ライターというのは、他職種に比べスピードと質をより求められる職なので時間と評価に追われるプレッシャーで崩れそうだった。

そして入社から3ヶ月、会社からは遠回しに正社員には届かない人材と伝えられた。メンタルはボロボロになり自分の無能さを垣間見る瞬間になった。

ストレスを通り越して鬱になる

改めて正社員になるために1ヶ月ほど頑張ったがそれは突然やってきた。ある日、目は覚めているのに体が起き上がれない症状に見舞われたのだ。

そのまま会社に出勤できず、まさかと思い病院に行ったら躁鬱性障害と判断され、好きではないけど世話になった上司に挨拶することなく、人事に辞めると電話で伝え辞職した。

そこから3ヶ月ほどの療養期間を経た後、現職に就いた。

僕のその後

好きを生業にすることの難しさを知り、何事も勢いだけで行動することが減ったと思う。

職というのは人間関係や職場環境の運も左右されると思うが、今まで自分が培ったメンタリティやバイタリティも大いに影響する。

私は人目を気にするお豆腐メンタル者なので、今後は基本的にはコミュニケーションが少なく、なんとなく時間の流れが遅い会社に勤めることにした。

若い内はバリバリ挑戦した方が良い!という大人達もいると思うが、個人的に現代は人を救ってくれる瞬間が少なくなっていると思うため、気にしなくて良いとも思った。

もちろんこの先どうなるかは分からないが、僕より大きい人達が思っているほど大きく動く必要もないと考えている。

〜さいごに〜

今回は体験談を綴った。個人的な経歴はボロボロだが、何を幸せと捉えて軸にとらえるのか、そんなことを考えさせられるベンチャー編集部時代だった。少し昔のパワフルで気持ちが一番と考える大人達から見たら私の人生はつまらないかもしれないが、私は今後の人生を楽しみに生きてますよ。それでは。

コメント

タイトルとURLをコピーしました